拳王様昇魂式レポ


文・ザク様
拳王様昇魂式に
行ってきたでござるの巻

2007年3月末日だったか、4月初めだったか、
兎に角そんくらいん時に2007年4月18日東京・高輪にある真言宗の高野山東京別院で
「ラオウ昇魂式」なる催しが開かれるという情報が入った。
拳王様を天へお送りしようということらしい。正直ね、私は疑問に思ったんですよ。
ジャンプ連載時に御帰天されたのはもう20年以上前のことだし、
映画激闘の章は07年4月28日公開でこれから御帰天される、
だいたい拳王様は「天へ帰るに人の手は借りぬ」と仰せられたのに
みんなで天へお送りしようぜだなんて何なんだコラとか、
拳王様なら「俺の葬式などいらぬ」とか言いそうじゃんとか思ったわけですよ。
でもね、「逆に考えるんだ」とジョースター卿の声が聞こえてきました。20年以上経ったからこそできる、
映画公開前にやれば宣伝にもなると。そもそも拳王様が天へ帰られたのは世紀末のいつだかははっきりわからない日だし、
連載当時だったら週刊連載の激務の中、原先生や堀江氏がそんなイベントできないが、
集英社から独立し会社を設立して自身の作品を使ったイベント等も企画・実行できる今だからこそなのだ。
そうなんだよ!
というわけで私の腹は決まった。拳王軍 拳王長槍騎兵の砦管理マンとして参列する事が愛だと。
行かなかったらサイト閉鎖もんだろこのヤロウと。力石の二番煎じとかどうでもよいわ!!
美髭の英国紳士ジョースター卿ありがとう!!とまあそんなこんなで拳王様昇魂式のレポです。
前置きなげぇよ!

17:25 愛機・黒JOG号にて帰宅。(モビル)スーツ・黒ネクタイに着替え徒歩で最寄り駅へ出陣。
     降水確率100%、拳王様の葬儀に天も泣いておるわ!
18:01 最寄り駅に特急電車到着、品川へ。尚、最寄り駅に入る前に、駅前で混んでるのに道を譲る譲らないだの喚きながら
     車から降りてきたおっさんが相手の車のおっさんを車外へ引きずり出そうとしてたトラブルに出くわしたが、それは無視した。
     電車乗車中、家庭教師のバイト?の大学生が「受け持ってる高校生が因数分解も解けない」とか喋ってた。
     私は「俺も解けぬわ、こんなんで25年も生きててすいません」と心の中で呟くしかなかった。
18:36 前の各駅が遅れたとかで予定より3分遅れる。「嫌な予感がするのう」と男塾応援団長松尾みたいなことを思ったが、
     私は拳王軍団長ザク様なので東京別院へ向かう。
     しばらく歩くと寺っぽいのが見えてきた。「おお着いたか」と思ったが様子がおかしい。なんか「○○家葬儀」とか
     一般の方の名前の立て札が立っている。松尾の悪い予感が的中した。
どう見ても歩きすぎて泉岳寺です、本当にありがとうございました。
     その後泉岳寺周辺を行ったり来たり迷いまくる。Mapionなりで別院周辺の詳細地図検索してプリントアウトすべきあった。
     このザク一生の不覚!方向感覚を失い、なんか膝が痛くなってきた。あのお方の呪いか。
     何とか来た道を途中まで戻り、石垣の見えるなんとなくそれらしい坂を登る。だんだんお経が聞こえてきて
     でっかいライトも見えてくる。「ああ…電気の光が!忘れかけていた電灯が!! ここだけはまるで昼間のようだ!!」
     ってか「フフフ見つけたぜ!!」
19:30 18:00受付開始・19:00セレモニー開始だったのに、大遅参。
〜こっから先は時間みてないので時刻は割合&写真付きで〜


正門の昇魂式立て札


奥の巨大モニターに拳王様の御遺影が!
これを撮った後受付で名前を書いた。喪章型リストバンドはもらえなかったがカサンドラ新聞の号外をもらう。




北斗南斗にまつわる拳士たちの顔面パネル。ハート様もちゃっかりいるけど気にするな。
今風の女子高生2人組ががトキパネルを発見するやいなや「愛しのトキ様」とかはしゃいでて驚いた。
平成生まれの女子高生を虜にするとはトキも隅に置けぬわ!!(一番隅っこだったけど)
しかしその後の会話に更に驚愕。「でもさっきトキだと思ってみたのは誰だったの?」


アミバのことか―――っ!!
こんな高度なボケをかますとは恐るべき平成生まれ!北斗のニュージェネレーションは確実に育っている!!


原先生描き下ろしの拳王様遺影、素敵過ぎる。ここでお焼香した。一応数珠持参したぜ。


等身大ケン・ユリア・拳王様・黒王号フィギュア。黒王号の蹄は象の足ほどもあるかどうかは分からぬ。


広場からみた本堂。私が広場に入ったころには宇梶氏弔辞や阿部氏の弔電VTRは終わっており残念無念。
亀田もVTRもあったそうだがそれは別にいいや。この後巨大モニターに関係者の焼香シーンが映る。


葬儀委員長のチンペイさん。「ラオウは三国志の曹操とダブる」とかおっしゃっていた。


WAKANA嬢ライブ。たしか殉愛の章でシュウが死ぬシーンにかかってた曲を歌った。
手がかじかんで震えてきてうまく撮れぬ。決してヌメリの真似をしたわけではない。



角田氏演武。左下は闘気で体が輝いておられる!



舞雷ダンスパフォーマンス。右下は北斗の高僧(ウソです)


拳王様遺影。



遺族を代表して原先生と堀江氏が挨拶。つか遺族だったのか。
原先生は「自分のキャラクターの葬式だなんてなんだかこそばゆい感じ」
堀江氏は「約20年前ジャンプでラオウの死を見たかつての少年青年たちが今こうして北斗を支えてくれている」とかおっしゃっておられた。


式終了。


著名人の献花。


我が生涯に一片の悔い無し!!
正門の寺院名。激闘の章のチケット販売も行っていた。

私は21:00頃に寺を後にし帰路についた。
この日は雨にもかかわらず3000人の北斗好きなヤロウどもが集まったらしい。
因みに力石は800人だったそうな。
ところで「真言宗の開祖である空海の弟子が、ケンシロウらが伝承する暗殺拳「北斗神拳」を
日本に伝えたという物語の設定のため、真言宗の寺院が選ばれた。」ってスポーツ新聞にあったけど
そんな設定いつできたの?北斗の庭園管理マン甲斐の才兵衛殿は昔そんな説考えていたけどさ。
で、そのハードボイルド僧侶・甲斐の才兵衛殿も僧服に袈裟つけて来ていたらしいが、見当たりませんですた。
あと品川駅から道案内表とかあれば良かったのになあ。見落としてたのかのか私は。
まあでもこんな歴史的イベントに参加できて我が生涯に一片の悔い無しでした。
激闘の章も見に行くぜ。<完>


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