ネタバレ!?蒼天の拳日記


毎週書くぞゴルァ


2001/07/24
第十話 上海に立つ!の巻
フッフッフッ・・・ニヤリ。こんにちは、北條透です。(パクリ&ウソソ〜ン)
いよいよ十話目に突入です。

上海の港で物乞いが船から下りてきた人々に「お恵み」を乞うていた。ジョジョ第三部の「バクシーシ」攻撃は凄かったなぁ…て、関係ないけど。(汗)
物乞いは革ジャン男にもお恵みを乞うが、顔を見た途端「あっ いいや」と背を向けた。「失礼な奴め タイだって着用してるだろうが」その革ジャン男こそ拳志郎。
いくらネクタイ着用していても、だらしない付け方してたらお金持ちには見えません。(汗)
この時代の上海は共同租界(米英人や日本人)、フランス租界、華界の三つの租界(居留地)に分かれており、華界はあの蒋介石率いる南京国民政府が統治していた。

黒社会のボスたちの多くはフランス租界の権力者たちを黒幕として覇を唱えていた。ホテル(?)ではフランス租界巡査総長の誕生パーティーを
開いており、そこに紅華会の姿が。因みに「あ ぃ た」のヤロウは、紅華会三番頭 黄西飛。黄は上海市民感謝の気持ちと称して、札束の山を
巡査総長に持ってきていた。紅華会の暴利のツケは当然弱者の身に降りかかる。この巡査総長、猛き龍星のサイモン・フィリップにそっくりじゃん。(汗)

場面変わってとある路地裏。
剣を抜く額に×の字の傷を持つハゲ。それを見て震える少年とハゲの仲間に押さえつけられた男の姿があった。
少年に売らせてるヘロインに、紅華会の印紙がないということで男を処刑するところらしい。
今の上海で紅華会の印紙のないヘロインを売ることは重罪であるということを男は知っていた。だが、印紙代は青幇の倍はかかり食っていけないと男は言う。
「青幇!? ハァン青幇が懐かしいの?」と男の腹に剣の先でチクっと刺すハゲ。「あいつらみんなあの世だぜ 印紙代… 払えねぇなら〜
死んじまえ」とハゲは剣をズブォッと男に刺した。この男、中坊林太郎の虹野ちゃんに似てるーヨ。
青幇が恋しいならあの世へ逝くしかないと少年に言うハゲ。紅華会の掟はガキも大人も同じだからと少年も殺すつもりでいる。
突然少年は拝み始めた。ハゲが「何やってんっだ?」と尋ねると、少年は「閻魔大王にお願いしてんだ 出来れば母ちゃんの居る所にやってくれって!」と叫んだ。
お前みたいなクソの言うこと閻王が聞くかよバカとハゲ。少年はハゲの顔に唾を吐きかけた。
「あのねぇ――― 閻王なんてつくり話よ いねぇんだよホラ今おまえは死ぬんだぁ――っ まっぷたつんなってなぁーっ」剣を振りかざすハゲ。
少年は涙しながら「閻魔大王様ー」と念じた。その時、ハゲの振り下ろそうとした剣がガクンと止まった。「閻王が何だって?」待ってました拳志郎。
閻王に文句があるのか? 閻王の文句は俺に言えとおきまりの台詞で登場。
「あのさ斬りたいの 斬りたいのォ―― 斬らせて―――っ」とハゲ。剣を後ろから押さえられているため、のけぞっている。
「じゃ手伝ってやるよ」と拳志郎は剣をハゲの額にサクっと押し当てた。「あっいん ちがうちがうちがうちがうちがう う痛ってててててててて」とハゲ。
原先生は最近コントが好きなんデスカ!?(爆)
ハゲの仲間がとっさに銃を抜く。拳志郎は剣を一人に投げ刺す。もう一人は…少年が石を投げて倒した。「坊主やるな」と拳志郎。
「ありがとうおっさん でも後ろ!」拳志郎の背後には銃を持ったハゲが。
拳志郎はよく狙えと自分の額を指差した。「この首にはお前たち紅華会が百万言の賞金を懸けているそうだ」
それを聞いたハゲは、しめたとばかりに「もらった――っ!!」と発砲。拳志郎は首を少し傾けて弾をよけ、ハゲの背後にまわり人差し指でハゲの頭を突いた!!
拳志郎曰く、頭が一番小さい的で、そこを狙うとわかればよけるのは簡単らしい。ニイイチンスラ
ハゲの頭を破裂させ、少年に話しかけようとしたが、少年の姿は消えていた。「あいつ俺のカバンをスリやがった………… ふぅ――上海らしいな」

こそ泥少年はまた登場するんですかねぇ。これからレギュラーになるとしたら多分バット的存在になりそうですな。ではまた。

2001/07/17
第九話 蒼天に願え!の巻
ガタァ 一週間ぶりだファックヤロウ!何時も夜中には既に売ってるコンビニにバンチがなかったので、更新が遅れたぜ。

――上海 紅華会 黄東来 邸。
前回と同じく背骨を支える脇のレバーでキコキコしながらスープを飲むハゲに東京に閻王が居たとの報告が入る。
閻王の首はいつ届くか部下に聞くと、住処に踏み込んだがもぬけの殻だと言う。
てっきり閻王の首をとったものだと思っていたハゲは、それを聞いてうっかり脇のレバーを離してしまい、スープの皿へ顔面を沈めてしまう。
ぶあちいぶがぼかばぁ名断末魔の予感。(汗)
「はっいかん」とハゲの後ろにいた別の部下がレバーを元に戻す。もっと早く戻せや。(汗)
呼吸を整え、テーブルの下から銃を取り出したハゲは、「おぼれるとこだったよ―――っこのバカー」と銃を乱射し、報告した部下を射殺。
「バカよバカバカそんな中途半端な報告するアホよーっ」どうでもいいけどこういう喋り方が原先生にとって中国人らしいのだろうか。(爆)すびばぜん
脇レバーのハゲは日本中に網を張ることを命じるのであった。

ところ変わって日本 横浜港。
そこにいたのは綾と金堂教頭だった。教頭久しぶりの登場!!
綾を呼びかけた瞬間風が吹き、髪がパカッとなるお約束まで見せてくれました。しかも綾が振り向く寸前に格好良く髪を整えてるし。(爆)
教頭は怪しい男たちが周りにいることを感づいていた。それ故綾に帰ろうと言う。鋭いぞ教頭!
拳志郎が旅立つことを剛士から聞いていた綾は何があろうとここで待つと答える。
『綾さまあなたは…私の魅力に気がつかないのだ実は私は柔道二段そろばん八段あわせて十段のツワモノ』
強いのか教頭!小指たってるぞ教頭!!(爆)
『ここで点数を上げれば綾さまも私を…そして東和女子大学校は私のものに!』
学長の座どころか綾までも狙うか教頭!目が光ってるぞ教頭!!って言うか闘うのか教頭!!!
軽く追っ払ってくると宣言した教頭は、「おい 君たち先ほどから私たちをジロジロと 失礼じゃないか」と強気の発言。
しかしこの台詞、言い換えれば「なに見てんだゴルァ」になるますな。(汗)
「私はねぇこー見えても柔道二段空手三段そろばん十段を持っている」と言いつつ指をポキパキ鳴らす教頭。
なんか増えてるぞ教頭!
怪しい男一人が杖に仕込んでいた刃をカシャーンと出し、教頭が「とにかく痛い目にあい……」と言いかけたときプスっと教頭の足に刺した。
あい た ……………… まああ…まああ…
きょ 教頭―――っ!!
気付いたんならしょうがねえと男達。やはり彼等も拳志郎を待っていた。銃を突きつけられた教頭は気絶してしまった。
その時、クンクン鼻を鳴らしながら「臭ぇなあ」と後ろから声が。拳志郎か!?
「どぶネズミの汗みたいな臭いだなぁ」と言われた男は「誰がドブネズミだってぇ――っ」と振り向くが誰もいない。消えた?
しかし目線をしたにやると、なんとそこには拳志郎そっくりの少年が!!
なんだガキかと思い、犬を追い払うかのように「シッシッ」とやる男。鼻が効くからって犬じゃねえと少年は言い返すが相手にされない。
「まぁーったく」と男が振り向き直った瞬間、ポキパキポキンと音が。スっと自分の手を見ると、なんと指が折られていた!!
少年は男が痛がってる隙に股を蹴り上げ、前屈みになったところを手刀で首筋を叩く。
「このガキがぁー」と周りの男達が少年に襲いかかる。が、大の大人を軽く二、三人倒してしまった。
少年は残りの男達に目をやるが、何故か既にベンチでぐったりしていた。「あ…あなたは誰かに似ているような」と綾が言うと少年は答えた。
「ボクは霞羅門 霞拳志郎の弟です!北大路綾さん」
えっ―――!?これが後のリュウケンかっ!!年が離れた兄弟という説は正解だったようで。
しかしこれだけ似てるとすると、血の繋がった兄弟なのか?ウソソ〜ン
羅門はろくな挨拶も出来ずに申し訳ないという兄の伝言を承っていた。拳志郎は何処かと綾。羅門が指差す方向…船の上に拳志郎の姿が!
眼鏡を外し、革ジャン姿の拳志郎を見て綾は驚いた。そして船上の拳志郎が叫ぶ。
「羅門!強くなったなぁ――っ これで安心だ いいか俺が帰らなかったら おまえが伝承者だ!!」
「! 何言ってんだよ… バカーッ 勝手すぎるよそんなの無理だよ―――っ」と羅門。
「羅門 もし思い悩むことがあったら」と拳志郎は天を指差しながら
「蒼天を思え! 蒼天に願え!! どんなに曇ろうとも雲の上は常に蒼天だ お前の望みは蒼天に!」
拳志郎はそう叫んだ。冷たい人、私には声もかけてくれないのかと涙を流す綾。その時教頭と気絶していた怪しい男の一人が目を覚ます。
「死ねぇ」と銃を構える男。だが羅門は兄は冷たくないと言う。なぜなら拳志郎は事前に男の秘孔を突いて綾を守っていたのだ。
男の頭部が破裂した様子を、出航した船の上で確認しタバコをふかす拳志郎であった。

先週のバンチの予告にあった「あの男」とは羅門と金堂教頭だったんですなぁ。
しかし教頭は中坊の今藤課長とキャラ被ってるなぁ。今週の中坊に課長出てるし。狙ったのか!?(汗)
羅門はいつ頃から拳志郎の真似を辞めて、幼児虐待ハゲになったのか気になるところです。あとコウリュウは?(笑)ではまた。

2001/07/10
第八話 悪の栄えし都!の巻
ガシャコン 二週間ぶりだファックヤロウ!いよいよ上海篇へ突入です。

一九三五年上海の平和飯店。
「あ い た」との掛け声で現れた半分サイボーグ(?)の男。円卓にて食事をする男共もサイボーグ。
これは上海篇ではなく、未来篇か!?(爆)
どうやら昔、閻王にやられた所為らしい。
現れた男は黄。席にいる陳が作ったヘロインが白くなく黄色いので売り物にならないと言う。
青幇を追い出し、麻薬商売を独占した彼等紅華会のヘロインは三日で黄色くなると評判が悪いので、百万元で日本人技師を雇ったらしい。
調剤の配分率がわかれば技師を殺して豚の餌にするつもりらしい。そしてその百万元を閻王に賭ける賞金にすることになった。
我らをこんな身体にした閻王は許さん!! そう我らは閻王こそ豚の餌にすると誓ったはずだ! 忘れてなるものかこの恨み!閻王に死を!

ところかわって東京の北大路財閥総帥北大路剛士邸。
拳志郎が旅に出ることを報告に来ていた。教師生活を楽しませて貰ったことに礼を言う拳志郎。
「ふ 礼を言うのはこちらの方だ 君は命の恩人だからな」と、ダンディーな御方が!!
八話目にしていよいよナイスミドルキャラ登場、わあい(爆)

回想シーン。
北大路物産の中国大陸販路拡大のためダンディーな御方が上海に滞在していた時の話。
ラーメン屋の屋台で注文したラーメンを待つ拳志郎。出てきたラーメンの香りをくく〜んとひと嗅ぎ。
「これはいいダシを使ってる」とおもむろに箸を取り出し、大げさなポーズをとっていざ喰おうとする。その時隣に座ってるハゲに腕が当たってるが、
それはとりあえず捨て置く。(汗)とその時、一台の車が屋台に突っ込んできた!拳志郎は隣のハゲに自分のラーメンをぶっかけ
熱がってのけぞらせることによって、車をよけさせた。普通に助けろや拳志郎。(汗)その車はとある一台の車と接触し、さらに後ろから来た車が追突
した。どうやら二台の車は、とある車を追っていたようだ。やがて二台の車から銃を持った男達=紅華会が現れ車を取り囲む。
そして運転手と助手席にいた二人を銃殺。その後部座席に乗っていたのは北大路綾と北大路財閥総帥北大路剛士。そう、あのナイスミドルだった!(汗)
前の座席の二人が殺されるところを見て気を失う綾。紅華会の目的は国民党相手に武器をさばいて儲けた金を狙い、剛士を誘拐するというのだ。
用のない綾を殺そうとする紅華会。「よせ娘だ 撃つならわしを撃て!」ナ ナイスミドル―――っ!! そうはいかねぇと仲間に綾を殺せと命じる陳(多分)。その時、「やめろ」と何者かの膝が綾を殺そうとした男に当たり、
手元が狂ったその男は隣の仲間を撃ってしまった。蹴ったのは拳志郎だった。
「あれ!?押した? 押したよよね―――っ!?」と男。「いや 知らないね」と箸とどんぶりを持って手が塞がっていることをアピールする拳志郎。
「ああ両手ふさがってるもんね」「うん そっ!」「ん!?……って 足があるだろ あっ!?」と思ったその瞬間、拳志郎の蹴りで顎を砕かれたのであった。
こんなコントみたいなやりとりのために一ページ半使う原先生、先週休んでパワーを充電したようですな。(爆)
因みにこの顎を砕かれた男、円卓のシーンに出てきた顎がサイボーグ化してるヤロウと同一人物でしょう。多分。
「イタチ野郎!オレの拉麺…どうするんだっあ!?」と拳志郎。なんか前田慶次が伊達政宗と初めてあったときの「血酒」にイチャモン付けるシーンみたいだ。(汗)
「このボケェ――――ッ」と銃を構える紅華会。拳志郎は箸を一本ずつ投げ、それが帽子野郎とハート様似の眉間にヒット。
陳が動揺している隙に背後に回り込んだ拳志郎は、それと同時に裏拳で一人殴り倒す。
「やっぱり臭せぇな おまえ紅華会のイタチの陳だろ」と匂いを嗅ぐ拳志郎。陳は屁と商売が臭いと有名らしい。(笑)
陳が振り向くと、拳志郎は割れたどんぶりを頭上に構えていた!そのどんぶりを顔面に叩きつけられた陳はその場に倒れ込む。
剛士に一声かけ、その場を去ろうとする拳志郎。が、剛士は礼がしたいと呼び止める。拳志郎は屋台の飯はそんなに高くないと差し出された金を断る。
娘の命を助けてくれたと言う剛士に拳志郎は、タバコを一本要求する。拳志郎のタバコに火を付けながら剛士は何故助けてくれたか聞くと、
「あんたはここで死ぬには 惜しい……… そう見えただけさ」

場面が戻って剛士邸。
愛した女のために地獄へ戻るとは君らしいと言う剛士。
「だがこれだけは覚えておいてくれ 君への借りは地獄まで追いかけても返すからな」
「また会う時は………地獄で」

こうして拳志郎は完全に閻王へ戻るわけですな。ところで拳志郎って、教員免許持ってるんでしょうか!?(汗)
今週は原先生の充電パワーの所為か、何か更新がしんどいのでこの辺で。(爆)ではまた。

2001/07/03
今週はお休み
蒼天のかわりに中坊林太郎が載ってます。中坊読んだことのない方はこれを機に読んでみては?
あとWポスターに愛戦士ヌメリ様がなんと愛しのリンの隣にいます!他にも物語の主要とはいえ無いようなマイナーキャラもチラホラ。必見です。(汗)
ただ、ザク様は載ってませんでした。ハンとナガトが隣同士に載ってるってのによぉ。(爆)
あとこのポスター、限定販売するそうです。詳しくは今週のバンチの120ページ目を見るべし!
2001/06/26
第七話 李永健の涙…の巻
グラァッ一週間ぶり七回目です。

こ…これがあの閻王…?一歩も動けず秘孔を突かれた金克栄は死を覚悟した。
しかし拳志郎は秘孔を突ききってはいなかった。死人(しびと)は殺せないと。死人、モロ原哲夫漫画用語。(汗)
俺はお前の朋友を殺したと言い張る金だが、後ろにはなんと李さんの姿が。やはり李さんを吊り上げてた縄を切っただけだったかっ
何故出てきたと尋ねる金。李さん曰く、拳志郎は昔の彼ではない、金の拳法家の本能は圧倒的な拳格の違いを感じていた、最早死ぬことはない…と。
ドスンと座り込む金。用心棒家業に身をやつし、己の拳、己自信の格そのものが錆び付いていたと悟ったのだった。
出血多量のためか突如倒れ込み、拳志郎に抱き押さえられる李さん。この血は病であり金は関係ない、それどころか金は縄をほどき閻王との対決後、病院に連れていくつもりだったらしい。
矢張りタダの悪党ではなかったのね。金克栄は 朋友度が 3上がった!!(謎)
しかし最早息絶え絶えの李さん。「だめだ李さん 李さんは俺に本当のことをまだ言ってない この手紙は何だ?」と胸から出したのは…李さんが第一話で返してくれたお守りの中にあったものらしい。
手紙についた血から潘光琳の妹、潘玉玲の匂いが。涙を流す李さん。何を隠している、俺を一生苦しめる気か、それが朋友への最後の仕打ちなのかと問いつめる拳志郎。
玉玲は兄の潘とともに…紅華会の連中に 殺されてしまった…
いない…… ユリアはもういないんだとほんの一寸だけ似たような展開と思ったのは私だけデスカ?(汗)

拳志郎の回想シーン。
波打ち際で気を失い倒れている血だらけの拳志郎。それを助けたのが玉玲だった。
第一話で死にかけて黄蒲江で漂ってるところを潘たちに何度も助けられたと拳志郎は言っていたが、玉玲との最初の出会いもかよ!!(爆)
拳志郎を治療する玉玲は、リュウケンにボコられた幼き頃のラオウ様を治療したユリアのようです。気が付いた拳志郎に微笑むところなんか正にそれ。
あとこれから先ストーリーと関係あるのかわかりませぬが、玉玲は切支丹のようです。アスタ・ラ・ビスタ。

「玉玲よ…俺に…俺に… どうやっておまえの笑顔を忘れろというのか 玉玲までが」涙を流す拳志郎。
『拳志郎 何日君再来(拳志郎 いつ帰ってくるの?)』
字を知らなかった玉玲は拳四郎を想って一生懸命に字を覚えて書いた手紙らしい。
だが玉玲は宛先さえわからないことを手紙を書いて初めて気付いた。
さ……さよなら 朋友 朋友 
り 李永建―――っ!!せめてあと一週生きて欲しかった…。このシーン繰り返し読んでるうちに泣けてきました。合掌。
李の遺体は俺が中国へ連れて帰ると金克栄。だが魂は俺が上海へと拳志郎。
上海を修羅の地と化す気か!?死に場所は どこでも構わんさ
修羅の国=上海説が有力に…なるのか?しかし、拳志郎が死んだら北斗神拳は途絶えてしまう。あ、次週羅門に伝承者の座を譲るのか!?違う!?
次週のコミックバンチは、豪華絢爛蒼天・北斗Wポスターだそうです。わあいではまた来週。

2001/06/19
第六話 北斗を継ぐ者!!の巻
ムオォ一週間ぶり六回目です。

前回ヒゲ野郎を掌底で葬った金克栄に自分も殺せと頼む、かつて睡龍と呼ばれた青幇屈指の毒使い李さん。李さんもやっぱり凄腕の暗殺者だったのね。(汗)
さらに顔を切り削いでくれと李さん。死ねば自分から閻王の正体がたどられるが故にコンクリートの海に身を投げようとしたらしい。
しかし、コンクリートの海に飛び込んで死ねるんですかね。某男塾に出てくるような速乾性のコンクリならまだしも。(汗)
閻王は 朋友よ
鉄扇を構える金。ありがとう…………金さん 恩に着るよズババァ
り 李永建―――っ!!(爆)我が予想では八話までは生きるはずなのだが…えぇい、まだだ、まだ終わらんよ!(汗)
しばらくして駆け付けた拳志郎。足下の血溜まりにしゃがんで触れる。顔を見上げると李さんらしき人が横たわっていた。
次の瞬間ケンシロウ目がけて飛んでくる鉄扇。それを掴み取る拳志郎。「朋友との再開を喜ぶには早すぎぎるな」と現れたのは、勿論金克栄。
李さんを餌にして俺を誘き出すとは卑劣と拳志郎。しかし金は拳法家の対決の礼儀である死力を尽くすことをしなかった=北斗神拳を使わなかった拳志郎に恥辱を晴らそうと襲いかかる!!
空中から無数の蹴りを繰り出す金。着地と同時に例の掌底を拳志郎に浴びせる…が、心臓までめり込むはずの掌が止まっていた。拳志郎は既に金の腕に手を添え必殺の掌底を止めていたのだった。
肌が粟立ち怯える金。嬉しくて肌が粟立つわと某羅将は言ってましたが、金隊長ってもしかして期待はずれのヘタレじゃないだろうなオイ。(爆)
突然上海での非礼を詫びる閻王。その理由は北斗神拳伝承者でない限り、他流との闘いでは奥義を封じるのが掟だからだ。
そういえば子供の頃のケンシロウも南斗十人組み手では相手の秘孔を突かずに拳法で闘っていたような。そう言う掟だったのね。最も子供の頃のケンシロウはまだ奥義を授かってないでしょうけど。
あの時の閻王はただ己の拳を追い求める血に飢えた狼だった。しかし今は、
第六十二代北斗神拳伝承者 霞拳志郎
…ちょっとまったらんかい!!(爆)羅門はたしか六十三代目。と言うことは伝承者はいったん拳志郎になってあとから羅門に譲ったのか!?
「死に生くをいわず 拳力を尽くさん」と構える拳志郎。拳志郎の闘気で身体が動かない金。金は自分が怯えているのではなく、拳法家の本能が怯えていると悟った。
しかし悟ったところで身体は動かない。動けといくら念じても動かなかった!そして気付いたときには既に拳志郎の指が金のこめかみを突いていた!!
金克栄 ニイイチンスラ

…引っ張るなぁ。(汗)李さんの生死の確認は次辺りでしょうか。学長や教頭の出番は!?(爆)ではまた来週。

2001/06/12
第五話 耐えきれぬ屈辱!!の巻
いぎゃああぁ一週間ぶり五回目です。
今回は自殺をはかる李さんを何者かが助けるシーンから始まります。

東和女子大学校教員宿舎。血のついた李さんの手紙を自分の顔に押しつける拳志郎。床には血が落ちていた。

ところ変わって工場。李さんを助けたのは金隊長で、閻王を呼び寄せるためだという。金隊長は閻王は鼻が効くことを知っていた。
この設定忘れられるんじゃないかと思ってましたが、大丈夫でしたな。(汗)
なるほどそいつはいいと銃を取り出す金隊長と一緒にいたヒゲの男。彼も閻王に賭けられている賞金を狙っていた。
拳法の達人でも銃にはかなうまいと銃に弾を込める口髭男に、河北の拳侠と呼ばれた儂で試してみるかと金隊長。
閻王を倒すのは儂だという金隊長の言葉を聞いた口髭男は、賞金を独占されると思い金隊長に銃を突きつけようとする、がその瞬間!
足で銃を払いのけ、体を捻って掌を繰り出す!!熱心な原哲夫漫画ファンならお気づきかと思いますが、
金隊長、微妙に巨大化してます。(爆)
しかし思ったより遅い攻撃、口髭男は金の掌をかわそうとするが、肩にトンと触れる。擬音の通り軽い攻撃なので、反撃にでようとする。しかし!!
金隊長の掌は口髭男の肩に「ボォン」と音を立ててめり込んでいた!!
口髭男の断末魔を聞いて気を取り戻した李さん。何故こんなことをするかと金隊長に尋ねる。
見せてやろうとガバァと上着を脱ぐ金隊長。胸には横一文字の大きな傷が。
この傷はかつてユダヤ財閥の用心棒をしていたときに閻王と闘ったときの傷であり、金隊長唯一の引き分けの闘いであった。

金克栄の回想シーン。
バーの中で鉄扇を仰ぎくつろぐ金克栄は入り口の方が騒がしいことに気付く。そこには金克栄の部下達の点穴を突き体の自由を奪う拳志郎の姿が。
珍しい革ジャン姿の拳志郎。この革ジャンは後にケンシロウに受け継がれるのでは?ジャギ様かも知れませぬが。(爆)
金のいる席に座るやいなや、テーブルの上の酒を足で払いのける拳志郎。テーブルの上へ足を投げ出すシーンはCYBERブルーにもありましたな。
拳志郎は河北の拳侠・金克栄に勝負を挑みに来たらしい。しかし「失せろ小僧 命は大事にするもんだ」と勝負を拒否する金。
拳法家とは目の前に強い奴がいる。あとはそいつより強いか弱いかだと言い放つ拳志郎。好戦的ですなぁ。(汗)
それを聞いて鋭い目つきになった金克栄は、鉄扇を投げる。拳志郎はそれをテーブルで防御するもテーブルはズパァッと斬れる。しかしそこに拳志郎の姿はない!
次の瞬間金克栄の首にケンシロウの脚が突き付けられていた!!「死んでたぜ あんた」「ぬぅ おまえの 名は!?」「人は 閻王と呼ぶ」

場面が変わり工場。
禁衛隊隊長である前に拳法家であるから閻王との決着は全てに優先すると金隊長。何故そこまでするか尋ねる李さん。
金隊長はかつての闘いの中、閻王が北斗神拳を使わなかったことを屈辱に思っていたのであった。
李さん曰く、拳さんは北斗神拳を封じ続け己の拳を追い求めていたらしい。一応北斗の掟は守っていたのですな。
「この屈辱!北斗神拳を倒さずして晴らすことはできん!! 生死なぞ問題外ただひたぶるに拳力競べせん!!」

来週、本格的に対決するのでしょうか?余り関係ないけど学長や教頭の出番はあるんでしょうか!?(汗)ではまた来週。

2001/06/05
第四話 中原の王たらず!!の巻
へぶっ一週間ぶり四回目です。
今回は表紙飾ってます。

閻王に恨みを買うようなことはしていないと言う溥儀に対し、恨みは関係ない朋友の命を奪おうとしたと拳志郎は一喝。
部下に李永健を尾行させ、閻王の居場所を突き止めて禁衛隊に加えようとしただけで、命を奪えとは命令していない溥儀だが、
閻王にかけられた賞金を狙って閻王と李さんを殺そうとしたことを聞き、驚愕する。
朕は知らない、言ってない。だから朕の所為ではないと、何とか言い逃れようとするが、再び拳志郎のビンタが飛ぶ。
飼い犬が人に噛みついたらその責めは飼い主にある!…ごもっとも。
皇上、ビンタ喰らったとき「グキィィ‥」と音を立てながら180度回ってるんですけど。(汗)

ところ変わって夜の街。吐血しながら歩く李さんの姿が。すれ違う人の肩にぶつかり倒れ込む李さん。ふと見上げると、目の前には工事現場が。
青幇の殺し屋なら人知れずゴミのように死にたいと願い、友達が待っているあの世の方が今は楽しそうと思い、何だかよくわからぬもの(下水?セメント?)が勢いよく流れているところに飛び込んでしまう!
みんな 今…いくよ
り 李永建―――っ!!(爆)うう、来週あたり生死が確認されるか!?

場面変わって再び溥儀の部屋。
毒味役のために朕を殺すのかと問う溥儀に、毒味役も皇帝も関係ない義気のために動くのが朋友だと答える拳志郎。
それを聞いた溥儀は、朋友の重さを知り李さんを羨ましがり朕もそんなともが欲しかったと号泣!!
そんな溥儀を見た拳志郎は呆れてくわえたタバコを落としてしまうのであった。
北斗の星は常に中原(中国)の王を守護する星だが、最早中原の王ではない朕の禁衛隊に加わらぬも道理と悟る溥儀。
だが 朕も漢であると突然いくさ人の顔になる溥儀!飾ってある宝剣を鞘から抜き、
死すならば 闘いの中で死にたいと拳志郎に戦いを挑んだ!!
マンセー、皇上マンセー!!(爆)花慶の石田三成ばりの豹変ですなぁ。(汗)
その溥儀の心意気に構えて頷いて答える拳志郎。いやぁーっの掛け声と同時に宝剣で拳志郎の喉元を狙う溥儀!
拳志郎はそれを交わし、溥儀の眉間の点穴(秘孔)を突いた!!尻餅を付いた溥儀は、漢として闘ってくれた礼にと宝剣を拳志郎に授け、息を引き取った…。
かに見えたが、意識を取り戻した溥儀。そこには閻王の姿はすでになかった。
ふ…朕にまだ生きろと言うのか 北斗の男よ…朕も呼んでみたかった おまえを朋友…………と
皇上、あなたもまさしく朋友です。(汗)
で、なんとか歴史が変わらずにすみましたね。(爆)
金隊長との対決は先になってしまいましたな。来週あたり闘うんでしょうか?
八極拳という実在の拳で北斗神拳に太刀打ちできるのかと思われるお方もいらっしゃるかと思いますが、
SAKONに柳生新陰流という実在の流派が登場しまして、これがなかなか超人的だった例も御座いますので私は期待しています。(汗)ではまた来週。

2001/05/29
第三話 暗殺拳の脅威!!の巻
ブワァ〜。一週間のご無沙汰三回目です。
今週号をコンビニで買うとき、レジで私の前にいたサラリーメン風の男性がBUNCH WORLD北斗の拳Vol.10を購入してました。
私は心の中で朋友と叫んで抱きつきました。(あくまでも心の中で)しかしその男性、BW北斗は買ってもコミックバンチは買ってない様子。
ファ…ファ…ファ…ファ――ック!!と……とんでもねえ!!300年ぶりのふてえヤロウだ抱擁するんじゃなかった!!と、私はファッツの如く怒り狂ってサイバー進化を遂げつつ(嘘)家路につきました。
今回は巻頭カラーで御座います。では不肖ザク、皆様より一足お先に購入したことを見せびらかすようではありますが、ネタバレをお目にかけます!!(By.某塾一号生)

東京憲兵隊庁舎地下室には第一話で拳志郎に殺された禁衛隊たちの遺体が並べられていた。
地下室には金隊長ともう一人ヒゲの男が。洋食屋には李ともう一人男がいたことは判っているが、確かな情報がない。
なぜならば現場にいた者の全員が禁衛隊惨殺時の記憶がないのだ。金隊長は閻王が目撃者の秘孔を突いて記憶を奪ったと推測。
その根拠は頭蓋内部から破裂したブタオさんの遺体である。これは紛れもなく北斗神拳のなせるワザ。北斗神拳の本質は暗殺拳だ、と。
ここで引っ掛かることが一つ。金隊長は閻王は伝承者だと言い切っていますが、そりゃ羅門でしょ?
まあ、北斗神拳は一子相伝、伝承者争いに敗れた者はその拳を封じなければならないのが掟なので、使い手が複数いるとは思ってないんでしょうな。
実際封じなかった人は腐るほどいますが。(爆)それどころか無明拳やら北門やら分派が結構あるし。
いかなる将をも抹殺できる究極の暗殺拳は時として幾万の軍隊より怖い。と金隊長。ここまで詳しいとは矢張りただ者ではない。
しかし前述したとおり北斗神拳の使い手が複数いることはこの金克栄の目を持ってしても(以下略)。

ところ変わって東京女子大学校教員宿舎。李さん去らずに拳志郎の住まいへ…と思ったら書き置きをして去る様子。
そこで一枚の写真を発見。そこには拳四郎と若い女性が。その女性の名は潘玉玲。潘光琳の妹か?
ジュウザ似の漢(アイン似ともバット似とも言われているが、ジュウザの分身みたいなもんだ)の妹となると…ユ……ユリア………
ここでBGMとしてユリア…永遠にが流れます。嘘です御免なさい。(爆)前回ラストで李さんが言いかけたのは多分玉玲のために上海に戻って欲しいということだったのだろう。
拳志郎も玉玲のコトをまだ想っている。だからこそ写真を未だに持っている。…って、北大路綾さんは?(汗)
今や紅華会の天下である上海に戻っても待つのは死のみ。自分のことより友のコトを想うのが大事という拳志郎の言葉を思い出しつつ、李さん置き手紙を書き始めます。
「拳さんへ―お世話になりま…」と感じで書きかけている次の瞬間吐血!
ふふっ ふっ…どうやら私にもお迎えがお迎えが……
り 李永建―――っ!!(爆)うう、来週あたりホントにヤバイぜ。

またところ変わって赤坂離宮。溥儀は毒味役や閻王のことについて報告しない禁衛隊を不審がり、部下に酒を勧め誘導尋問開始。
怒らないから諫言(目上の人に向かって欠点や過失をいさめること)でしてみろと溥儀。忠義を尽くしてないと思われたくない部下がとうとう喋ってしまう。
溥儀怒り爆発!側にあった鉄棒で部下共の顔面を強打!!怒らないからと言って怒るこのパターンは最早原哲夫漫画の王道。おこららいって いっらろに…

車で移動中の金隊長とヒゲ男。金隊長何か落ち着かない様子。義で動く青幇、そして義の漢閻王ならば、朋友の復讐に必ず来ると。

部下共にバカにされたと自室で悔し泣きの溥儀。夜空の北斗七星に向かって汝は皇帝の守護神だから朕を守護するのが宿命と等と宣う。
…って言うか、皇帝を守るのは南斗六聖拳でしょ?皇帝と天帝は違うと聞いているのだが…。その時窓の側に漢が一人、タバコをふかしながら
北斗の文句は 俺に言えぇ!!中坊の「親は関係ねえだろ親は!」に通ずるものが。
拳志郎を新入りの部下と勘違いし溥儀は直れ、と命令するものの足払いされてすっころぶ。漸く刺客と気付き助けを呼ぶも、見渡せばすでに部下共(それも拳法の達人らしい)は倒された状態。
上海では閻王と呼ばれていたという拳志郎の言葉を聞き、溥儀は大喜びで朋友の抱擁ポーズをとる。
だが、拳志郎のビンタ炸裂!吹っ飛ぶ皇上!!
「にゃにすんの〜親にも殴られたことのない朕を 朕は朕は朕は…皇帝ぞ」と某MSパイロットの様なことをほざく溥儀。
そんな溥儀の胸ぐらを掴み拳志郎は「あ〜んチンチンうるせぇなこのボケェ 死んじまえば人間所詮 クソ袋よ!!」と
歴代原哲夫漫画主人公トップクラスの下品な言葉でキメ!!「!! クソ!? 朕クソ!?」という溥儀の台詞で次回へ続く。

次回溥儀が暗殺されたら歴史が変わります。(爆)
でも拳志郎のことだから大人の皮をかぶったガキなど暗殺できぬとか慶次みたいなこといって結局暗殺しないような気が。
今回はネタバレしすぎたぜ。と言うわけでそろそろお迎えが来たのでまた来週。(汗)

2001/05/22
第二話 江湖の義気の巻
ククゥン。てなわけで二回目です。
今回は普通に買えたので普通にネタバレしていきます。(爆)

冒頭の人体には一〇八つの経絡秘孔云々って捨て置けぬ!あとの六百は???
先週、洋食屋で派手に暴れた拳志郎。すで溥儀の禁衛隊に情報が。
「ブタオさーん」一人だけ爆破されたように死んでいたコトについて気になっている模様。
と言うか例の鉄扇野郎=禁衛隊第一隊長・金克栄は北斗神拳を知っており、閻王の仕業だと見切っていました。
金隊長は中国随一の八極拳の使い手だそうな。顔は九頭龍に出てきたM・ブラッドに似てるかも。

溥儀は毒味役がいないからと日本の要人が出席する晩餐会に出るのを渋ってます。「やだっ やだったらやだやだやだぁ――毒味役がおらぬわ―――っ」
やだねったらやだね〜♪…ってだだっ子か!!(汗)なんかジャコウに通ずるものを感じます。溥儀はジャコウの親父!?(まさかね)

ところかわって東和女子大学校。霞先生、女子大生に人気があるようですなぁ。黒縁眼鏡のくせに。(爆)
拳志郎は青幇のみんなや上海の顔役で青幇幹部の潘光琳が、争っていた紅華会に殺されたことを嘆いています。ここで三年前の回想シーンに突入。
潘光琳、ジュウザに似てるんですけど。(汗)どうでもいけど青幇は皆タバコ好きなのか。李さんも吸ってるみたいだし。
紅華会の幹部を始末し、上海を去る拳志郎を青幇の幹部にしてやろうと止めます。が、人殺しのヤクザの仲間になれるかと拒否します。潘に何人殺したか突っ込まれると、
おれは拳法家だ 相手の死は試合の結果にすぎんよとへらず口。流石の潘も諦めた様子。
江湖の義気(遊侠渡世の義侠心)があるからこそ拳志郎は青幇に味方をしたまでのことだそうです。
そして恒例の朋友、涙の抱擁シーン炸裂!(爆)。潘はいつでも上海に戻ってこいと拳志郎に言って別れたようです。
李さんの話によるとその後、青幇の後ろ盾をしていたジタンダール巡査総長が紅華会に殺され、後任の巡査総長が紅華会とグルであったため青幇は虐殺されてしまったとのことです。
「俺なりに決着をつけなきゃならん」と拳志郎は、李さんに自分の教員宿舎に待つよう言い残して、授業に向かいます。
しかし李さんは女子大生達と仲良く歩く拳志郎を見て、「拳さんには日本の生活がある」とその場を去ってしまいます。
「さようなら さようなら拳さん」…って、李さんもう死んじゃうの!?
八週は生き残ると思ってたんだけどなぁ。(爆)では今週はこの辺で。

「やめて 許して やめて許して やめでも もうしませせせんせぇ」(…来週もやります。)

2001/05/15
第一話 賞金首・閻王の巻
ズゥン。待ちに待った週刊コミックバンチ創刊です。
深夜二時前だったか、某カサンドラチャットで蒼天の話をしておりました。
管理人のウイグル獄長がもう売ってるかもとコンビニへ。数分後「普通に売ってました。」とのコトだったので、
私は闘気を高めよし。出陣じゃあ!!と阿弖流為の真似をしつつコンビニへ向かった。

チャリを飛ばせば数十秒でつく一番近いセ○ンイレ○ンに蒸着…もとい到着。
開門!!と前田慶次の真似をしつつ(してない)入店し、脇目もふらず雑誌棚へ。ところが…
ない!ないのである!!此処に何らかの雑誌を置くよみたいなスペースがあるが、そんなもの待っていられないので、少し先にあるセ○ンイレ○ンへ。
だがここにもない。許さ〜ん!!とシャチの喝把玩を喰らった修羅の真似をしつつ(してないって)店を後にし、「次は何処のコンビニへ」と考えた。

1.近所のロー○ン 2.近所のコミュ○ティストア 3.一寸遠いファ○リーマート 4.やっぱり一寸遠いス○ーエフ

ここで私は3の一寸遠いファ○リーマートにファイナルアンサーしてチャリを飛ばした。なぜなら1はいつの間にか潰れてるし、2は深夜はやってないからである。
行けいチャリ一寸遠いファ○リーマートの下へ疾駆せい!!とジュウザの真似(以下略)走りました。
と〜ばせ ザク、と〜ばせ ザク、よぞ〜ら〜に〜♪と神谷明氏の歌声と共に(嘘)ファ○リーマートに着き、雑誌棚を見ると…
あった、あったよコミックバンチ!拳志郎がクイクイッと手招きしてるよ!!「か……買わせてくれ このザクを焦らした漫画雑誌を」とばかりにレジへ。
余談であるが、バンチの隣に積んであった某プレイボーイ表紙に『巨人はもう死んでいる!!』と書いてあったことについては
捨て おけ!!かくして私はいそいそと帰還するのでありました。

はい、こっからがネタバレです。(爆)
例のセブンイレブン限定北斗Specialを買った方はご存じであろう、冒頭はとりあえず省きます。
というか私が突っ込みたいとこだけ突っ込む。(汗)
ラストエンペラー溥儀。暗殺の恐怖に常に怯えている彼は戦闘機の爆音を聞いただけでびびりまくり。閻王を自分の護衛に付けたいらしいです。
で、溥儀の毒味役李永建、彼は拳志郎の朋友(ポンヨウ)だそうな。かつて青幇という組織の殺し屋だったそうです。とてもそうは見えぬ。(汗)
溥儀と会話している謎の扇野郎が気になります。強そう。
溥儀の部下の中にあの「ないアルの修羅」そっくりのザコが。こいつは多分先祖ですな。当然拳志郎に殺られます。
霞拳志郎。東和女子大学校の教授をやっているようです。近眼で眼鏡。その風貌は最早林太郎。って言うか秘孔突いて近眼直せよ。(爆)
嗅覚と記憶力が凄いらしく、チョークの匂いを嗅いだだけで、誰が黒板に落書きしたか判ったり、千ページもある中国古書を一週間で暗記して写本を作るほど。
本屋商売あがったりですな。(汗)で、この学校の教頭 金藤政夫。中坊に出てきた今藤課長補佐に激似。もう絶対先祖だよ。ハゲだし。
このハゲ教頭の「まあぁああー まあぁーああーあ」という驚き方が笑えます。今藤課長補佐のように主人公に振り回されるタイプだな。確実に。

ふ〜、とりあえずこんなもんかな。なんか無駄に飛ばしすぎたような気もしますが。ほいじゃ主人公拳志郎の決めゼリフで締めくくりましょう。
ニイイチンスラ(お前はもう死んでいる)

中坊や阿弖流為以上に笑わせてくれるコトを祈ってまた来週。(これ中坊や阿弖流為読んだことのない北斗ファンには一寸抵抗アルかも。)


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